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アイリスのシロアリ防除方法

アイリスのシロアリ防除方法

シロアリを効果的に防除する2つの方法

シロアリの防除には、土台や柱等の木材に防蟻剤を吹き付けたり、穴を開けて加圧注入したり、塗布したりする『木部処理』と床下や家の回りの地面に薬剤を散布して染み込ませて薬剤のバリアを作って土の中を移動してくるシロアリを近づけられないようにする『土壌処理』があります。

アイリスの木部処理と土壌処理

床下木部工事

◆ドリルによる穿孔と薬剤の加圧注入による処理

当社の床下の木部処理は、写真のように土台、柱、床束、大引き等の木材に電動ドリルで穿孔し、薬剤を加圧注入します。
木材の内部に薬剤を浸透させた後、床下全面の木部に薬剤を吹き付け処理をします。
※穴は建物の強度に影響を与えることはありません。

▲木材への穿孔 ▲薬剤の加圧注入

床上木部工事

浴室、洗面所、トイレ、玄関、勝手口等シロアリの被害を受け易い場所は、丁寧 な処理をします。シロアリの被害が無い所でも穿孔し予防処理をします。特に浴室は、(ユニットバスを除く)壁のタイルの目地に4ミリの穴を開け、薬剤が四方に拡散する特殊なノズルで壁の内部の木部に薬剤を充分に加圧注入します。また洗い場の床下は通常土で埋め戻され、その上にコンクリートスラブがあり、タイルが貼ってあります。このタイルに穿孔し、タイルの下の土中に薬剤を加圧注入 します。穿孔した穴にはパテを詰め、防水処理をして、表面にはセメントを詰めます。玄関も状況により同様の処理をします。

◆土壌処理工事

当社では、床下の基礎の内側、束石の周囲、水回り部分は特に丁寧に処理します。幅20〜30pの帯状に薬剤散布をし、また床下土壌全面に薄く面状に散布します。家の外周のコンクリート基礎まわりにも、幅20〜30pの帯状散布をします。

当社の使用する薬剤

◆居住者の安全をテーマに開発された薬剤を使用

当社で使用する薬剤は、居住者の安全をテーマに開発された白蟻駆除剤を使用しております。

 《土壌処理剤》オプティガードZT  《木部処理剤》オプティガード20EC
人及び動物への毒性が低く、安全性の高い薬品です。殺蟻剤の中で最も早く効果を出し、残効性があります。
施工中の異臭もなく、残臭も有りません。
防蟻+防腐+防カビ効果があります。低臭性で施工中、施工後の異臭もなく、安全性の高い防蟻剤です。
同類の殺蟻剤の中で最も早く殺虫効果を出します。
 《土壌処理剤》タケロックMC50E  《木部処理剤》タケロック3W
散布中、散布後もほとんど臭わない超低臭性。
マイクロカプセル化で優れた安全性と効力持続性を発揮し、有効成分は普通物、蒸気圧が低く揮散しにくい安全な物質を使用。
施工中、施工後もほとんど臭わない低臭性。
忌避性がなく、シロアリ防除に効果的で、有効成分は普通物、優れた安全性と効力持続性を発揮。

◆これらの薬剤の特長

室内空気汚染の心配がなく、シロアリ防除薬剤として防蟻、防腐、防虫、優れた安全性と効力持続性、超低臭性、耐アルカリ性、非忌避性を供えております。

また、この薬剤は下記の3団体の認定薬剤です。
(社)日本しろあり対策協会認定薬剤
(社)日本木材保存協会認定薬剤
(財)日本文化財虫害研究所認定薬剤