こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
みなさん、ねずみ対策は万全でしょうか?
これまで何度か、ねずみの被害についてお伝えしました。
あらゆる隙間から侵入してきて、建材や家具、配線などをかじってしまいます。
ねずみはげっ歯類なので、歯が一生伸び続けるという特徴があります。
何か固いものをかじって、歯を削らないといけない事情があるんですね。
ねずみの場合なら、歯が伸びすぎてしまうと食事ができず、餓死してしまうのです。
ただ、歯を削るためとは別に、時には人間を咬むこともあるようです。
どんな目的で人間に咬みつくのか、詳しく分かっていませんが、
高齢の方や赤ちゃんが咬まれた例が報告されています。
活動している人間に咬みついてくることは普通は無いようです。
ねずみは菌を持っているため、もし咬まれると、非常に稀ですが
「鼠咬症」という感染症にかかることがあります。
この鼠咬症は、人獣感染のみで人間から人間にうつることは無いとされています。
主に悪寒、上がったり下がったりする発熱、頭痛、嘔吐など、
インフルエンザに似た症状で発症するようです。
滅多に発症しない病気だとは思いますが、
もしねずみに咬まれたらすぐに傷口を消毒し、病院で診てもらうことをおすすめします。
治療にはペニシリンなどの抗生物質が有効なようですよ。
建材や配線を咬まれる被害の方が圧倒的に多いですし、咬まれたからといって必ず発症するわけではないのですが、こうした被害の可能性もあるということを覚えておいてください。
必ずしも完全にねずみが「悪」というわけではないのです。
環境を清潔に保たず、ねずみにとっての餌を放置している状況であれば、
棲み分けする意思がないのは人間側とも考えられますよね。
世界中のねずみを駆除してしまうというなら話は別ですが・・・、
まずは自分の身の回りから、ねずみの被害を受けないよう対策していきましょう。
既にねずみが棲み付いているかも?という方はお気軽にアイリスまでご相談ください。
調査・見積りは無料で承っていますよ。