こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
ねずみは、農作物や食物を荒らしたり、家具や柱を齧ったり、漏電による火災、ダニ・ノミを運んでくるなどして、各地でねずみ被害が増えています。
そんなねずみの被害に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。
ねずみの駆除には市販で手に入る毒餌などの殺鼠剤や、粘着シートなどのねずみ用トラップ、燻煙剤などのねずみを追い払う薬剤などが利用されることも多いですが、セルフで簡単に作れるネズミ用トラップがひそかに話題になっているようです。
今回の記事でご紹介しますが、プロの害虫駆除業者目線では、信憑性の低いものが正直なところ多いです。
しかし、害虫駆除にお悩みであれば、試せるものは何でも試してみたいといったお気持ちかと思いますので、ご参考になれば。
■DIYでできるバケツ型トラップ
バケツに穴を開けて棒を通し、その棒に丸いペットボトルもしくは缶を通して設置します。
バケツに水を張り、ペットボトルの中央に餌を置き、ねずみが登れるように細い板などをバケツの横に立てかけておきます。
餌を求めてペットボトルの上に乗ったねずみが、ボトルの回転によってバケツの中に落ちるという仕組みです。
また水を張ったバケツに糖を入れて、細い棒を立てかけておくといった簡易的な方法もあります。
このようなバケツ型トラップは自分でも簡単に作ることができるので、手軽でコストもかかりません。
ですが、DIYで作ったねずみ用トラップはきちんと機能しないこともあります。
これが、プロ目線でおすすめできない理由のひとつです。
ねずみが餌を食べようとしてペットボトルに乗ると回転する仕組みになっていますが、バランスを取りながら上手く餌を食べてしまい、バケツの中に落ちなかったという事例もあります。
バケツ型トラップを利用したねずみ駆除法は試してみる価値はありそうですが、一概に効果があるとは言えないようです。
■高確率でねずみを捕獲? シーソー型のねずみトラップとは
市販の商品で、「シーソー型ネズミトラップ」というものがあります。
ワンタッチで簡単にセットができて、ねずみが捕獲機本体の中央部の踏み台に乗るとシーソー方式によって扉が自動でロックされるので、高確率でねずみを捕まえることができるとのことです。
(業界内では「捕まる」「捕まらない」と意見が分かれる商品です)
ねずみ捕獲後、処理ケースに水を入れて、捕獲機本体を挿入し3分待ちます。
あとはロックを解除してねずみをゴミ袋に入れて処理するだけ。
「ねずみを見ることなく処理ができるので安心」といったところでしょうか。
ねずみが出てきそうな場所に設置しておけば、あとはワナにかかるのを待つだけです。
シーソー型ねずみトラップの考えうるメリット
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餌や薬剤を使わなくてもOK
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捕獲機にねずみの臭いが付けば付くほどよく獲れる(臭いに反応するため)
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半永久的に使用できるので経済的
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ねずみは暗闇が好きなので捕獲機に入り込みやすい
以上のことを踏まえ、ご自分でねずみ駆除をしたいなら、バケツ型トラップよりは、おすすめかもしれません。
さらに、捕獲するお手軽さから言うと、粘着マットのほうが、おすすめです。
東京・板橋の害虫駆除業者アイリスではねずみだけでなく、ゴキブリ、シロアリ、ダニ、蚊などの害獣・害虫駆除を行っております。
調査・見積りは無料にて承ります。害虫のことでお悩みならご相談くださいね。