こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
今回は、板橋区のR社でのねずみ駆除事例です。
ねずみの被害にお悩みの方の参考になると思いますので、ぜひ読んでいってくださいね。
ねずみが棲み付き商品に被害
「個別配送用の食品仕訳場にネズミが出て、商品に被害が出る」
今回のご依頼は板橋区にあるコンクリートブロック造2階建(2階は貸部屋4部屋)の1階で食品配送センター業者様からでした。
ねずみが棲み付いており、お客様に送る配送用の食品に被害が出るとのことで、ビジネスに影響する実害が出てお困りでいらっしゃいました。
ねずみが侵入しやすいつぎはぎだらけの壁
実際に現場に伺ってみると、建物はつぎはぎだらけの外壁で、深刻な所では外から内壁が見えてしまっていました。
ねずみが好んで生息する環境が整ってしまっていたため、今回の工事では「商品に被害が出ないようにする」という最優先課題の解決に目標を据え、駆除工事を行いました。
今回現場を調査して分かったことは主に下記の3点でした。
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内壁に電気配線が突き抜けており、その周りに隙間がある。
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洗い場の水栓が付いている壁が腐敗しており、崩れている部分がある。
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大型冷蔵庫の冷媒管が壁を突き抜けていて、その周りに穴が開いている。
ねずみ駆除のための遮断工事を実施
電気配線周りの隙間は坊鼠粘土にて遮断しました。
洗い場周りの腐敗した壁は、付着した水による劣化が原因ですので、今後の対策も兼ねて水はねする大判のステンレス板を前面に取り付け、遮断しました。
そして、大型冷蔵庫の冷媒管が突き抜けてしまった壁部分は、冷媒管の結露による水滴によってさらに壁が腐敗していたため、配管周りを大きく金属板にて補強工事を行いました。
遮断した後は毒餌設置
そして一通り侵入経路の遮断工事を行った後、毒餌を設置しました。
この現場では、タイミング良くねずみが室内にいない時に遮断工事を行なえたようで、その後毒餌の喫食はありませんでした。
ただ、今回被害が出た場所は仕事の作業場であるため、入・出荷などでの出入りが多い場所のため、できるだけドアを閉め切るように従業員の方に強くお願いさせていただきました。
また次回は別の事例をご紹介します。
なお、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスではねずみだけでなく、ゴキブリ、シロアリ、ダニ、蚊などの害獣・害虫駆除を行っております。
調査・見積りは無料にて承ります。害虫のことでお悩みならご相談くださいね。