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少しの放置が被害を拡大

こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。

害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けします。

 

今回は、ねずみの巣からお話を始めたいと思います。

 

 

こちらは東京・渋谷の代官山での事例でございます。

ねずみの巣

写真は、雨戸の戸袋から見つかったねずみの巣です。

ねずみは、天井裏などはよく知られているかと思いますが、壁の中や押し入れなど人目に付かない安全なところであれば巣を作って住み着きます。

 

そこでやっかいなのが、ねずみは巣の場所と、餌を採る場所を分けて生活することができるのです。そのため、たとえば建物内を清潔に保っていても、屋外から入り込む隙があれば営巣のために侵入してきます。こういった観点からも、侵入口を塞ぐことを徹底せねばなりません。

 

また、巣を作られてしまうと、そこで生活しているねずみや巣自体からダニが出て、人を吸血する元にもなってしまいます。ですが、それを発見するより先に「ねずみかな?」と思ったらすぐに調査することで被害拡大を止められるでしょう。

 

たとえば、夜中に足音が聞こえた、埃に足跡がついていた、ふんが落ちていた、などねずみが残す“証拠”はたくさんあります。ねずみは穴を開けたり広げたりするために、色々な物をかじるのですが、そのカスが散っていることで気付く方がよくいらっしゃいます。

 

被害を大きくしないためにも、こうした証拠を見逃さないようにしたいですね。

 

さて、代官山のこちらの事例ですが、巣のあった雨戸の戸袋内の他、床下も主な侵入口の一つとなっていたようでした。

床下のねずみの侵入口床下のねずみの侵入口を金網で塞ぐ

アルミパンチングメタルを取り付けて、侵入口を塞ぎました。

 

床下には同日、殺鼠剤を散粉して駆除します。今後新たなねずみが侵入してこないようにするための防鼠(そ)としても有効です。

 

そして毒餌を設置し、1回目の工事を終えました。

 

その1週間後と2週間後に毒餌の喫食点検を行ったところ、いずれも喫食がなかったため、防鼠(そ)工事の効果があったようです。

 

床下はねずみの侵入口として使われやすいのですが、いざ床下に入って自分で点検しようとすると、ちょっとハードルが高いですよね。

抵抗を感じてしまうと、徹底した駆除作業を行いにくくなってしまうものかと思います。

 

しかし、放置は禁物です。ハツカネズミなどであれば、生後3~4週間ほどで子供を産めるようになります。一度に6~8匹ほど出産すると言われていますので、ほんの少し放置した間にねずみの数は増え、被害も大きくなりかねません。

 

ですので、専門業者に依頼するということも、一つの手段として考えてみてくださいね!

 

アイリスでは調査・お見積りを無料で行っております。

まずはお気軽にご連絡ください。

カテゴリー:ねずみ駆除
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