こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
最近アイリスでねずみ駆除の依頼をよく頂いています。
特にリフォーム業者様がリフォームしようと施工に掛かった際に、ねずみが生息していることが分かったり、もしくはねずみが発生していることをお客様から相談を受け、板橋区を中心に東京でねずみ駆除を長く続けているアイリスにお声掛けをいただきます。
今回から4回連続で、実際のねずみ駆除の事例をお伝えしたいと思います。
まずは、板橋区のS様邸でのねずみ駆除事例です。
長年にわたり大量のねずみが生息
S様邸は木造2階建てで、1階に大家である依頼主のS様が入居、2階を貸室として1室賃貸住宅としていました。
「1階の天井裏でカサカサ音がする」ということでねずみの生息を疑いお問い合わせいただきました。
実際にすぐに現場を調査しに行ってみたところ、1階天井裏の断熱材の至るところが凹んでおり、長年にわたり大量のねずみが生息していることが分かりました。
建物全体にラットサイン
2階の住人から苦情が出たことはないとのことでしたが、建物の構造から考えて1階のみに生息しているということは考えにくく、実際に調査してみると2階の天井裏からも大量のねずみの足跡(ラットサイン)が発見されました。
また、室内にもラットサインが多数ありました。
今回のお問い合わせは天井裏にねずみが出ているかも、といった内容でしたが、状況を説明して過去のお話を聞かせてもらうと、昔は室内にねずみが出ることもあったそうです。
侵入経路は地面に掘った穴
建物の外壁にはねずみが出入りできるような隙間はありませんでした。
ではねずみは一体どこから建物内に侵入してきたのでしょうか?
S様邸のケースでは、ねずみが地面に掘った穴から侵入されていたようです。
建物の周りの地面がところどころ凹んでいたり、水はけが悪く排水枡の周りに水が流れ込んでいたりしました。
そういった怪しい箇所(枡の周り、配管周り、基礎付近)を少し掘り起こしてみると、ねずみが掘った通路があり、建物内へ通じていました。
侵入経路を遮断、そして毒餌駆除
上述の通り発見できた侵入経路を、砂利やセメントで徹底的に遮断し、ねずみの通路を塞ぎました。
ねずみ駆除の基本であり最重要である「侵入経路の遮断」です。穴という穴は全て塞ぎましょう。
そして、建物内のねずみに対しては、毒餌駆除を行いました。
完全に駆除でき、S様がねずみの音に悩まされなくなるまでに3週間掛かりました。
人目につかない大きな侵入口が複数確認できたため、室内に出入りするねずみの数も想像以上だったためと考えられます。
しかし、このように侵入経路を断ち、限られたエリアの中でねずみに有効な駆除を行うことで、しっかり駆除を完了できます。
また次回は別の事例をご紹介します。
なお、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスではねずみだけでなく、ゴキブリ、シロアリ、ダニ、蚊などの害獣・害虫駆除を行っております。
調査・見積りは無料にて承ります。害虫のことでお悩みならご相談くださいね。