こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
 

害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
 

前回の「蚊の対策」シリーズ第2段では、蚊が媒介する感染症について紹介しました。
 

最後は「蚊に刺されないことが最重要です」と締めくくったのですが、ではそもそも、蚊に刺される原因は何なのかみなさんご存知でしょうか？
 

対策をするためには原因を知っておいたほうが本質的ですので、まずは原因からおさえておきましょう。
 

 
はじめに、今までにみなさん一度は、下記の内容に当てはまる人は蚊に刺されやすい、という話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
 

	「蚊に刺されやすい」といわれる人の特徴
■	血液型がO型
■	肥満の人
■	妊娠中の人
■	子供
■	飲酒後の人
■	色黒の人
■	体臭が強い人

 

上記で挙げた人が蚊に刺されやすいというのは、半分真実で半分がちょっとした誤解によるものです。
 

蚊は人間や動物から出る二酸化炭素や体温と湿度などを参考にして吸血するターゲットを決めています。
 

そのため肥満体形で体温は高く汗をよくかく人は蚊が反応するための「情報量」が多いのでよく寄ってこられるでしょう。
 

同じような理由で、妊娠中の人やや子供、飲酒後の人は体温が高いため、蚊にターゲットにされやすいということです。
 

ターゲットにされやすければ、刺されやすくもなりますよね。
 

また、蚊の色覚はモノクロで、特に濃い色を好むようです。
 

そのため、色白の人に比べて色黒の人の方が蚊に刺されやすいと言われるようになったのでしょう。
 
 

では、血液型がO型の人は？
 

これは、O型の血液が分泌する成分が他の血液型の人と比べて蚊に好まれやすいとする実験データがあるため言われているようです。
 

しかし具体的に蚊を引き寄せる成分は何なのかは判然としておらず、血液型との因果関係は認められないとする研究者もいるため、噂話程度に考えておく必要があります。
 

いずれにせよ、蚊に刺されないようにするためには、蚊が吸血ターゲットを決める際に参考にしているシグナルを極力なくすことが大事です。
 
 

特に、足の臭いは蚊が敏感な臭いだそうです。
 

屋内環境を清潔に保つことが害虫の予防の秘訣であるように、蚊に刺されないために自分自身を清潔に保つようにしましょう。
 

なお、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスでは蚊だけでなく、ねずみ、ゴキブリ、シロアリ、ダニなどの害獣・害虫駆除を行っております。
 

調査・見積りは無料にてにおい承ります。害虫のことでお悩みならご相談くださいね。