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蚊の対策①―夏前に知っておきたい蚊の対策方法

こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
 

害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
 

前回まで、夏に発生する代表的な害虫・ゴキブリの対策方法についてお伝えしました。
 

今回からはゴキブリについてのお話ではありませんが、同じく夏に発生する害虫・蚊に取るべき対策を3回にわたってお伝えします。
 

蚊というと寝ている間に耳元で「プーン」と飛ばれてうっとうしがったシーンを思い出される方は多いかと思いますが、衛生害虫の中に分類される「有害・不快害虫」ではなく、昨今報道でも聞くようになったデング熱などの被害があるように、衛生害虫の中の「媒介害虫」に属します。
 

デング熱は東南アジア周辺および南半球地域での発生事例が主ですが、日本においても2014年では200弱の事例が報告されています。
 

単に「音が不快」や「刺された後のかゆみが不快」だけで終えて良い時代ではなくなりつつあるというのが実情ですから、蚊に悩まされないよう、しっかり対策しましょう。
 

今回は「蚊の対策」第1段として、蚊の種類と蚊の特徴についての記事です。
 

蚊の種類と特徴
アカイエカ
ヒトスジシマカ
チカイエカ
形態 体長約5.5mm。褐色(茶色)。 体長約4.5mm。黒色に白色のシマ模様。 体長約5mm。アカイエカによく似ている。
分布地域 日本では北海道から九州まで。 日本では関東以西。 日本、欧州、中近東、北米。
発生箇所 どぶや汚水だめ、用水桶などの”汚いところ”。 花立、用水桶、竹やぶの切り口、空き瓶、空き缶などさまざま。 地下の水溜りや水洗便所の浄化槽、地下鉄の線路際の溝など。
備考 最もよく存在している蚊。人からもよく吸血するが、鳥類を好み、特に鶏を好む。フィラリア症を媒介し、特に犬のフィラリアをうつす。

通常、卵で越冬(南九州では一部幼虫越冬も)。デング熱ウイルスの媒介者として有名。 1度目の産卵は無吸血で行なえるため血を吸わずに繁殖可能。
低温に強く休眠せず初冬でも活動する。冬に蚊に刺されたら多くの場合チカイエカによるもの。

 

蚊にとってエサになるのは糖分で、花の蜜などを吸って生きています。
 

実は吸血するのはメスだけで、産卵のための栄養源として吸血します。
 

人から発生している炭酸ガスや皮膚の臭い、温度を感知して吸血源を探しているんですよ。
 

蚊の種類によって吸血を行う時間が異なり、ヒトスジシマカは昼から夕方にかけ、アカイエカは夕方から夜にかけて吸血します。
 

今回はここまで。また次回に続きをお話します。
 

なお、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスでは蚊だけでなく、ねずみ、ゴキブリ、シロアリ、ダニなどの害獣・害虫駆除を行っております。
 

調査・見積りは無料にて承ります。害虫のことでお悩みならご相談くださいね。

カテゴリー:アイリス通信
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