こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
 

害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
 

引き続き今回もシロアリについてお話しいたします。
 

国内のシロアリには主に2種類いて、イエシロアリとヤマトシロアリです。
 

この2種は土の中から家屋を侵食するため、「土壌性シロアリ」と呼ばれています。
 

今回はイエシロアリとヤマトシロアリの違いを表にまとめましたので、
そちらをもとにシロアリの生態について少しお話できればと思います。
 

下表が「イエシロアリとヤマトシロアリの比較」です。
ご覧ください。
 
 

	害虫名	ヤマトシロアリ	イエシロアリ
■	分布	北海道以外の全地域に生息	温暖な海沿いの地域に生息
■	体長	約3.5mm～6.0mm	約5.0mm～9.5mm
■	コロニーの規模	数千匹～数万匹	数十万匹～百万匹
■	浸食	比較的浸食のスピードは遅い。 家屋の下部材を加害することが多い。イエシロアリに比べて1集団のアリの数が少ないため、加害範囲も比較的狭くなる。	被害のスピードは速く、家屋であれば全体、屋根部材にまで被害が及ぶ。1つの集団が大きく、行動範囲も広いので、周囲の家屋にも被害が広がることもある。
■	加害形態	巣の周辺が加害される	巣と加害場所の距離は遠い
■	羽アリ	4月～5月の午前中に飛翔	6月～7月のうす暗くなる時間帯に飛翔。
■	見分け方	四角くて茶色い大きな形の頭部をした兵アリ。	茶色くて丸っこい頭部の兵アリ。攻撃的で、刺激を与えると口から白っぽい液体を出す。

 

ただ、実はこの2種の見分けがついたところで、いずれの場合もアイリスのような害虫駆除の専門業者にすぐ相談することを強くおすすめします。
 

シロアリではなくクロアリの羽アリだった場合は一安心していただいて結構です。
 
ただ、クロアリも過去に「クロアリによる害」で採り上げたように、数が多いようなら放っておくことはおすすめしません。
 

一般的に家庭に被害を与えるシロアリは主に上でまとめたイエシロアリとヤマトシロアリの2種ですが、日本に生息するシロアリの種類は約25種と言われています。
 

そして中でも近年被害が増加傾向にあるシロアリは「アメリカカンザイシロアリ」です。
 
次回はこのアメリカカンザイシロアリについてお話しましょう。
 

東京・板橋の害虫駆除業者アイリスではシロアリだけでなく、ねずみ、ゴキブリ、ダニなどの害獣・害虫駆除を行っております。
 
調査・見積りは無料にて承ります。
 
害虫のことでお悩みならご相談くださいね。