こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
今回も、ねずみについておさらいしています。
シリーズを通してねずみに関するデータをまとめたいと思いますので、ご閲覧よろしくお願いします。
第3回は「ドブネズミ」についてお話しします。
「アイリス広場」では以前、「クマネズミとドブネズミの特徴」で採り上げました。
ドブネズミは獰猛な性格であまり人を恐れず、咬みつくこともしばしばあります。
害虫名 |
ドブネズミ |
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■ | 生態(発生原因) | 土中に坑道を掘って営巣することが多いが、建物内に巣を作ることもある。枯れ草や布切れなどを集めて巣とする。寿命は1~2年。 |
■ | 形態 | 140~550g、頭胴長186~260mm、尾率(体長に対する尾長の割合)100%以下。 |
■ | 分布 | 寒冷地から熱帯にまで広く分布。乾燥地帯には生息しにくい。 |
■ | 被害 | 獰猛な性格から人に咬みつくことがある。食品、農産物、ビニール、革製品、石鹸などへの食害。サルモネラ菌をはじめとした食中毒菌・感染症・寄生虫病の媒介のほか、最近では、E型肝炎ウイルスの伝播源としても話題に上がる。また、電線、ガス管などの咬害による火災や停電、交通機関マヒなど。 |
ドブネズミは雑食性で人間の食料や残飯なども餌にします。
水を好み泳ぎが得意なねずみのため、下水道や水田、地下街などに生息することも多いです。
また、寒さ強いこともドブネズミの特徴です。比較的丈夫で、困難な環境でも生息していける種類のねずみです。
ただ、最近はドブネズミよりもクマネズミの被害が増えてきています。
ドブネズミは上記のような環境を好むのですが、特に都市部では街の整備が進んでいて、ドブネズミにとっては住みにくい環境が敷かれています。
そのため、ドブネズミよりもすばしっこく移動してあらゆる環境に適応するクマネズミが横行しているんですね。
ただ、ドブネズミとクマネズミ、どちらの種類も屋内に住み着くため、場合によっては2種類同時に被害に遭うことも考えられます。
そんなことになったら、一睡もできない夜が続くことになりますし、何よりも不衛生で健康に影響を及ぼす可能性がとても高いです。
次回はこれら屋内に住み着くねずみの「防除」と「駆除」についてお話いたします。
それでは、今回はここまで。
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カテゴリー:ねずみ駆除