こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
前回の記事から、ねずみについておさらいしています。
ねずみに関するデータをまとめられるような記事にしたいと思いますので、ご閲覧よろしくお願いします。
第2回は「ハツカネズミ」についてお話しします。
「アイリス広場」では過去に「住宅での被害をもたらす3種類のねずみ」で採り上げたこともあり、クマネズミ、ドブネズミと並べて名前を挙げられることの多い、日本の代表的なねずみです。
害虫名 |
ハツカネズミ |
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■ | 生態(発生原因) | 備品・調度や積荷の隙間などに巣を作る。屋外や床下では穴を掘って営巣することもある。寿命は1年半程。 |
■ | 形態 | 10~20g、頭胴長58~92mm、尾率60~100%。 |
■ | 分布 | 世界的に分布。亜種も多い。 |
■ | 被害 | 排水口の中など不衛生な場所を歩き回った体で、調理場など日常的に触れる場所を徘徊するため、衛生的に害がある。屋内に住み着いたハツカネズミを放っておくということは、サルモネラ菌やペスト菌など病原菌を持っているねずみに間接的に接触するばかりか、寝ている人間に咬みつかれれば重病に発展する可能性もあり危険。 |
ハツカネズミはクマネズミやドブネズミと比べて体躯は小さいですが、体が小さい分どんな小さな穴でも(1cmほどの隙間でも)すり抜けることができるので、侵入を許さないためにはより慎重に対策する必要があると言えます。
クマネズミやドブネズミでは入れないような小さな隙間しかない場所にねずみが侵入したような跡(ラットサインと言います)があれば、ハツカネズミの仕業と思って良いでしょう。
「穴という穴を全て塞ぐ!」でもお伝えしていますが、侵入経路を経つよう心掛けてください。
ハツカネズミの糞は4mm~7mm程の大きさで、両端が尖った形をしていますから、見分ける際に参考になります。
また、湿気を好む害虫・害獣は多いですが、ハツカネズミは乾いている環境を好みます。
そのため、水のない環境でも長期間生き延びることができます。
ハツカネズミの侵入を既に許してしまっていたら、アイリスまでご相談ください。
それでは、今回はここまで。
次回はドブネズミについてお話しします。
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カテゴリー:ねずみ駆除