新年明けましておめでとうございます。
東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
本年も「アイリス広場」をよろしくお願いいたします。
今回から複数回にわたっては、ねずみについて学んでいきたいと思います。
過去の記事のおさらいに相当する内容もございますが、今一度ねずみに関するデータをまとめられるような記事にしたいと思いますので、変わらぬご愛読をお願いします。
第1回の今回は「クマネズミ」です。
クマネズミは以前「クマネズミとドブネズミの特徴」で採り上げたように、民家の天井裏に住み着くことで知られる家ねずみ類の一種です。
同じく家ねずみ類で代表的なハツカネズミとドブネズミと並ぶ、日本で代表的な害獣です。
害虫名 |
クマネズミ |
|
---|---|---|
■ | 生態(発生原因) | 建物内の壁裏や物陰などにビニール片や紙くずなどを集めて巣を作る。屋外では樹上などに枯れ草や枯れ葉などを集めて巣としたり、柔らかい土中に穴を掘って営巣することもある。寿命は1~2年。 |
■ | 形態 | 100~200g、頭胴長146~197mm、尾率(体調に対する尾長の割合)100%以上。 |
■ | 分布 | 温暖な地域で繁栄。家の中に住み着くことが多いが日本では南西諸島、小笠原諸島、伊豆諸島では通年で屋外にも生息する。 |
■ | 被害 | 日本の主要都市ではクマネズミが横行している現状。屋根裏で暴れる音に悩まされるだけでなく、移動しながら排泄するため不衛生。 殺鼠剤に対する感受性が低く、警戒心が強いため、充分な効果が期待できない。 |
クマネズミの特徴を一言で表すなら「すばしっこい」でしょうか。
上方向への跳躍力をとって見ると、ハツカネズミが30cm、ドブネズミが70cmに対して、クマネズミは150cmと群を抜いています。
この「すばしっこい」ねずみの被害を防ぐには、以前より再三申しているように「侵入を許さない対策」を行う「予防」が最も重要です。
予防のポイントについては過去の記事で紹介しているのでそちらをご覧くださいね。
それでは、今回はここまで。
次回からも、ねずみ駆除関連の知識を深めていきたいと思います。
東京の害虫駆除業者をお探しならアイリスまで。
東京都内全域にお伺いします。調査・お見積もりは無料です。
カテゴリー:ねずみ駆除