こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
「ダニを退治するためにダニについて学びましょう」と題しダニについて学びを深めています。
今回は「シラミダニ」です。
シラミダニは屋内で発生する種類ではなく昆虫に寄生しており、その昆虫が人や人の居住スペースに接触することで人間に被害を及ぼします。
ただし、シラミダニがヒトを吸血するのは偶発的な場合で、基本的にはヒトを吸血する種類ではありません。
しかしもし嗜好された場合は、ツメダニ以上にかゆみを感じます。
害虫名 |
シラミダニ |
|
---|---|---|
■ | 生態(発生原因) | 自ら屋内に侵入はしないが、昆虫に寄生するため昆虫を介して侵入することがある。屋内では、元から畳や保存食品等に生息している昆虫の幼虫に寄生することで繁殖する。 |
■ | 形態 | 0.2mm~0.3mmと小さめで肉眼での確認は困難。ただし卵が成長すると後胴体が球状に膨らみ2mm程まで大きくなる。 |
■ | 分布 | 世界中に分布。 |
■ | 被害 | 屋内に侵入したシラミダニが生息する畳にヒトが触れることでヒトに接触して被害に遭うケースが多い。基本的にヒトを刺咬しないが、偶発的に刺咬することがあり、その場合には激しいかゆみや皮膚炎を起こすため、素早い対応が必要。 |
シラミダニの発育サイクルはダニ類の中でも特異で、雌の成虫の腹の中で成虫まで発育した後、卵として胎生されます。
雌のシラミダニ1匹が200匹以上産卵するため、他の屋内塵性ダニ類と比べても非常に繁殖スピードが速いことが特徴です。
殺虫剤だけでも駆除できますが、一時経つと再発生する可能性があります。
そのため主な駆除方法としては、乾燥や熱処理です。
よく日光に当てることで駆除でき、被害が収まるはずです。
その畳上に布団を敷いていた場合には布団も同様の処理が必要です。
しかし布団は畳以上に密接に体に触れます。
そのため、そのままでは死骸やふんが残っていますので、その死骸やふんが屋内塵ダニ類の持つアレルゲンの原因として残存してしまいます。
ですので、布団は乾燥処理も同時に行ってくれる専門業者による丸洗いをおすすめします。
東京の害虫駆除業者をお探しならアイリスまで。
東京都内全域にお伺いします。調査・お見積もりは無料です。
カテゴリー:ダニ駆除