こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
引き続き今回もダニ駆除に生かすために、”敵”のことを学びましょう。
今回と次回2回にわたって、身近に潜む脅威、マダニについて学びます。
前編の今回は、マダニの特徴についておさえておきたいと思います。
「ダニ」というと、前回まで紹介してきたような、小さな生物を想像しますよね。
そして、アレルギーを発生させるなどの被害をもたらすことを紹介してきました。
ですが、マダニはダニの仲間であることに変わりはないのですが、その生態は大きく異なります。
害虫名 |
マダニ |
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■ | 生態(発生原因) | 山の草木に生息。植物の葉の先に付随しており、葉に触れた動物に身を移して宿主とする。その後、1週間以上にわたり吸血し、休眠と脱皮を繰り返します。このサイクルを生涯に3度行います。最後の吸血の際に交尾を行う種類が多い。一度に数百から数千の卵を生む。産卵したダニはそのまま死亡する。卵は1~2ヶ月で孵化し、同様のサイクルを辿る。 |
■ | 形態 | 他のダニに比べて非常に大きい。2~3mm程の体長で、肉眼ではっきりと確認できる。吸血後には10mmを超える。 |
■ | 分布 | 山の中の茂みや草木。 |
■ | 被害 | 嘔吐、下痢、頭痛などの症状を引き起こし、最悪の場合死に至る重症熱性血小板減少症候群などの感染症につながる。 |
上表でマダニのこと、マダニの脅威をなんとなくお分かりいただけましたでしょうか。
草木の生い茂る場所を訪れる際には、こういった知識を頭の片隅にでも入れておいておくと、それだけで意識に繋がります。
次回の後編では、吸血されるとどうなるのか。被害と脅威についてお話したいと思います。
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カテゴリー:ダニ駆除