こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
この夏はどこかへ旅行へ行かれますか?
東京の蒸し暑さを離れて北の大地・北海道で快適に過ごしたり、カラッと晴れた沖縄の海で泳いだり、楽しい計画を立てていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
東京にずっといると、北海道や沖縄で過ごす時間は非日常的で、開放感がありますよね。
では突然ですが、北海道と沖縄、日本の南北に位置する地域で、害虫を意識したことはありますか?
…きっと、なかなか無いと思いますので、今回の記事では「北海道や沖縄の害虫事情」について触れますので、ぜひ目を通してみてください。
まずはゴキブリから。
沖縄に生息しているのは主にワモンゴキブリという種類です。
ワモンゴキブリは東京ではあまり見かけない種類で、45mm程の大きさに成長することもあります。
たまに「沖縄のゴキブリは大きい」と言われるのを聞きますが、こういった理由に合わせて、暖かい地域なので成長も早いのでしょう。
対して北海道には、元々ゴキブリは生息していなかったと言われています。
しかし、今では全くいないというわけではありません。
本州から移住してきた人の引越しの荷物などに紛れて北海道に入り込みますし、青函トンネルを通じてきた、という説もあります。
しかし、その多くは北海道の冬の厳しい寒さに耐えられず、越冬できません。
一部、24時間暖房がついているような建物内では、東京と同じように繁殖するようです。
また、ゴキブリの活動に適した気温は約20~30℃ですので、北海道の人が「ゴキブリを見たことがない」というのも納得できますね。
次に、ねずみです。
北海道ではエゾヤチネズミという種のねずみが生息しており、植林地に被害を与えています。
また、寄生虫の中間宿主でもあるため、害獣として指定されています。
一方の沖縄では、オキナワハツカネズミという種類やオキナワトゲネズミという種類のねずみが生息しています。
オキナワトゲネズミは、マングースなどの天敵の存在や都市開発による生息地破壊などが原因で、天然記念物に指定されています。
しかし、沖縄でねずみの被害がないということではありません。
先程のハツカネズミや、クマネズミなどはもちろん多く生息しているため、東京などの地域と同様に対策が必要です。
さて、今回は東京を少し離れてお話しました。
地域によって少しずつ害虫の特性も変わってきます。
ですので、駆除の仕方はその地域ごとのプロに聞くと良いかと思います。
東京で害虫にお悩みなら、ぜひアイリスまでご相談くださいね。