こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
みなさん、過去の記事でゴキブリの卵がどんなものか、などについて触れたのは覚えていらっしゃいますでしょうか。
今回はその辺りの知識についてをもう少し深めてもらって、より効率的に対策を行えるような情報をお伝えしたいと思います。
おさらいですが、みなさん、ゴキブリの卵がどんなものか覚えていらっしゃいますか?
ゴキブリの子供は卵鞘(らんしょう)と呼ばれる鞘に入った卵から生まれます。
一つの鞘から数十匹生まれるので、ゴキブリの個体を駆除するだけでなく、これらの卵鞘についてもしっかりと取り除かねばなりませんでした。
ではみなさん、この卵鞘をゴキブリはどこに生み落とすか、知っていますか?
基本的には、気温が高くジメジメっとした場所に産卵します。
台所などの水回りはよく注意するべき場所で、冷蔵庫裏や食器棚の裏なども定番の場所です。
なかなか掃除を行き届かせるのが難しい場所ではありますが、こういった場所をしっかりと清潔に保つことがゴキブリ対策にはとても有効です。
また、熱を逃しにくい段ボールや新聞紙などの隙間に産卵することもありますので、ゴミは貯めずに処分するようにしてください。
また、ゴキブリの棲家を突き止めれば効率的に駆除ができるのでは?と思うかもしれませんが、ゴキブリには明確な「巣」というものはありません。
ただし、ふんから出るフェロモンをたよりにゴキブリの仲間は集まってきます。
そのふんの在り処をどうやって見つけるかというと、これはなかなか難しいのが事実です。
というのも、ゴキブリのふんは約0.5~2mmなのですが、これらを一見してゴキブリのふんだと判別するにはあまりに小さすぎます。
ゴキブリのふんにはごくわずかですが独特の悪臭があるため、匂いを嗅いでゴキブリのふんと判断することも不可能ではないのですが、ふんには素手で触ると食中毒の原因になるサルモネラ菌などが含まれているので気をつけましょう。
ですので、先程挙げたような「ゴキブリの好む場所」を重点的に掃き掃除し、よく換気をすることが一番の対策ですよ。
■待ち伏せ効果のあるスプレーをするなら、表側だけでなく、キッチンや洗面台の裏側まで。
http://item.rakuten.co.jp/pco-iris/444419/#444419
■食毒剤をキッチンに設置する際は、キッチン流し台の両脇だけでなく、下箱内にある排水管周りの蓋を上げて下箱のさらに下に設置すると効果的です。
http://item.rakuten.co.jp/pco-iris/c/0000000186/
■網戸の無い勝手口などを開けておきたい場合には、忌避効果のあるスプレーなどもあります。
http://item.rakuten.co.jp/pco-iris/01h267/#01h267